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【仕上編】ラーチベニヤにアサヒペンの黒い油性ペンキを塗りました

塗料, 木材

こちらの記事で塗装したラーチが、一晩置いて乾いたので見てみます。

塗料は「アサヒペン油性 鉄部木部用EX」の黒です。

出来上がったのはコチラ。

larch-paint-1603-06

ベタッと乾いて私の中ではイメージ通りに仕上がりました。

塗りたてと比べてみると、だいぶツヤも落ち着いて木目も拾ってますね。左が塗ってすぐの写真で、右が一晩置いて乾いた写真です。

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近寄って見てみます。ツヤが落ちたと言っても油性塗料なので、光沢は残ります。このツヤが海外っぽくて好きです。

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今回は塗る前に下地のラーチ(針葉樹)の表面をサンドペーパーでヤスってから塗ったのですが、乾いてみると木目を拾って凸凹しています。ラフな感じがして好みです。

端の方の厚く濡れている所はツルっとしています。

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節の形もうっすら分かります。

larch-paint-1603-09

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今回は1度塗りでしたが、もう一回塗ると木目は薄くなってもっとボテッとしてくると思います。何度も塗り直している海外のドアなんかの雰囲気を出したい時は2度塗りするといいかもしれません。

塗料の感想としては、思ったよりも臭いも気にならなかったという印象です。もちろん大きな面積で長時間作業していたら気になってくると思いますが小面積を塗る分には気になりませんでした。

また、塗り心地もうすめ液なしで簡単に濡れました。とはいえ水性塗料に比べたら、どうしても準備や片付け等めんどくさいとは思います。

だけどこの仕上がりの表情が好きな方には良いですね。色も種類があります。
かなりニッチな内容ですが、細かく観察してみました。

 

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